訪問診療

Medical

訪問診療とは

訪問診療とは、計画的な医療サービス(=診療)を行うことです。

月に2度の訪問診療を行うため、容態の悪化の予防やご自宅や施設にいながらの長期療養も可能になります。毎週○曜日の○時にと約束して医師が訪問の上、診療します。

1週間ないし2週間に1回の割合で定期的、且つ、計画的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等を行っていきます。

また、患者さまやご家族の方からご相談を受けた時点で、これまでの病歴、現在の病気、病状などを詳しく伺うとともに、関係医療機関などから情報収集を図ります。その上で、どのような治療を受けられたいか、ご家族の介護力や経済的な事情なども詳しく伺いながら、診療計画、訪問スケジュールをたてていきます。

尚、急変時には緊急訪問に伺ったり、入院の手配を行ったりするなど、臨機応変に対応することからも、「第一のかかりつけ医」として、サポートするのが、訪問診療の特色です。

訪問診療と往診の違い

住み慣れた自宅や施設に医師が訪問し、診療を受けることができる在宅医療。
訪問の仕方には(訪問診療)と(往診)があります。
どちらも医師が訪問するというところ同じですが訪問診療は定期的かつ計画的に訪問するものであるのに対し、往診は患者様の急な体調不良等に対応して臨時的に行われる医療サービスです。利用を検討する際には、まずはかかりつけ医や担当のケアマネージャーさんなどにもご相談ください。

当クリニックは、※浦和医師会に所属しておりますのでクリニックもしくは、浦和在宅医療支援相談センター(048‐826‐5121)に相談されることをお勧めします。

医師会とは公益団体であり医師は公益に資する職であります。
医師会員一人一人が自己研鑽を怠らず日々の職責を全うしています。
医師会は多くの公益事業を行っています。

例えば

  • 各種健診事業
  • 学校医などの学校保健活動
  • 地域産業保健センターなどの産業保健活動
  • 休日夜間診療所の出務・運営

など、医師会に入会しない開業医とは違い単に医業を生業とするだけでなく医師会活動を通じて地域医療に貢献する職業です。