インフルエンザ予防接種

Medical

インフルエンザ予防接種について

インフルエンザ予防接種のご予約を開始いたしました。
インフルエンザの流行は、その年によっても異なりますが、通常は、11月下旬から12月上旬から始まり、翌年の1月から3月ごろにピークを迎え、4月から5月にかけて減少していく傾向が多いのですが、今年は例年より早くなりそうです。
また、インフルエンザ予防接種後の抗体は接種後約2週間から上昇し始め1ヶ月でピークに達し5ヶ月間ほど継続すると考えられております。

これらを考えると11月下旬から12月初旬までの接種を受けることを当クリニックではお勧めいたします。
ご予約は、直接来院もしくは、電話での受付もしております。
お気軽に御申しつけ下さい。

当クリニックは、近隣のかかりつけ医を心がけており普段からの患者様のお話を聞きながらの治療また訪問診療も行っております。
多少のお待たせをしておりますことも申し訳なく考えております。

これらを解消するためにご足労おかけしますが、あらかじめ当クリニックにて予診票を取りに来ていただくか受診時に予約して頂き、ご自宅にて記載をしていただくと受付もスムーズになりますので、お勧めとご協力をお願いいたします。

また、予約時、当日は、保険証や受給者証、中学生以下の方は母子手帳もご持参いただければと考えますのでお手数ですがお願いいたします。

接種開始日

さいたま市65歳以上の方:10月2日(金)から開始

土日希望の方:10月10日(土)から開始
平日希望の方:10月12日(月)から開始

※10月13日(火)は臨時休診いたします。

当院のワクチンについて

当院では、フルービックHAワクチン( チメロサール:防腐剤未使用)も取り扱っております。

チメロサールは、殺菌作用のある水銀を含む防腐剤です。
一般の予防注射(不活化ワクチン)には細菌汚染を防ぐためチメロサールと呼ばれる防腐剤(有機水銀)が含まれています。1つの瓶から数人分を注射器で吸い分けて使用するため、防腐剤が添加してあるのです。

現在、ワクチンに含まれるごく少量では,健康被害などの報告やそのほか有害事象との因果関係を証明する研究報告もありません。しかし水銀暴露を避けるためチメロサールを使用しないことが望ましく、日本を始めとする先進国はチメロサールを減量もしくは使用しない予防接種を目指しております。

またWHOではチメサロールを可能な限り減量し将来的に完全にとり除くことが望ましいとしています。フルービックH Aシリンジワクチンは1つの注射器が1人分となっています。ワクチンを無菌状態に保つため、1人分ずつ個別の注射器につめて製造されている、手間のかかった生産量が少ない非常に貴重なワクチンです。そのため、価格が上昇しており流通量が少ない要因となっております。

チメロサールを含まないチメロサールフリーワクチンは有機水銀の体内蓄積と副作用の心配がないだけでなく、アレルギー反応のリスクが少なく、注射時の痛みや腫れ、かゆみも軽減されると言われておりお子様にも安心です。
生産量が少ないため数に限りがあります。なくなり次第終了となりますので早めにご相談ください。

インフルエンザワクチン 料金

・通常のインフルエンザワクチン

13歳以上 4,200円
13歳未満 1回目 3,500円
2回目 3,000円
・フルービックHAシリンジワクチン(防腐剤未使用)

13歳以上 5,000円
13歳未満 1回目 4,500円
2回目 4,000円

持ち物

  • 健康保険証や運転免許など本人確認できるもの
  • 専用の予診表(受付、または以下よりダウンロードください)

受け入れ曜日など

月・火・金をご希望の方
ワクチンをご予約のうえ、下記のお時間にお越しください。
※平日の場合は、日にちの予約の必要はございません
午前 10:30~11:00
午後 17:00~17:30

土日をご希望の方
ワクチンと、ご希望の日にちをご予約ください。
予約当日は、下記のお時間にお越しください。
午前 10:30~11:00

※ご予約はお電話(048-762-8795)ください。

 

接種するにあたってのご注意
  • 当院では、6ヶ月以上より接種可能です。13歳未満の方は2回接種となります。
  • 経過観察の必要性から基本的に当院で2回とも接種していただくようお願いしております。また、母子手帳を忘れずにご持参ください。
  • さいたま市在住で、満65歳以上の方 無料で受けられます
  • 埼玉県内にお住まいでさいたま市外の満65歳以上の方はお住まいの市町村と同じ費用で接種できます。予診表は、居住地のものを持参ください。
  • 無料券、満65歳以上の生活保護、非課税世帯の方は無料となります。証明できるものをご持参ください。

よくある質問

Q:インフルエンザワクチンを接種する時期はいつがよいですか?

インフルエンザは例年 12 月~3 月頃に流行し、1 月~2 月に流行のピークを迎えます。
ワクチン接種による効果が出現するまでに 2 週間程度を要することから、12 月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
今年は例年より流行が早い傾向が見られることから、早めの予約をお勧めします。

 
Q:子供の2回接種の間隔はどのくらいあければよいですか?また、他の予防接種との間隔は?同時接種もできますか?

インフルエンザワクチンの接種間隔はおよそ2~4週間とされていますが、免疫の獲得を良くするため、当院では3~4週間の間隔をおいての接種を勧めております。
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですので、接種後1週間経てば他のワクチンを受けられますが、接種の順番や間隔、対象年齢などに注意が必要です。

1ヶ月以内に他のワクチンの接種を受けた方(または受ける予定のある方)、他のワクチンとの同時接種をご希望の方は、受付窓口かお電話でご相談ください。

また、他院でインフルエンザワクチン 1 回目を接種済みで、当院で2回目のみ接種を希望される方も、受付窓口かお電話でご相談ください。

 
Q:インフルエンザワクチンは本当に効果があるのですか?

インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、残念ながらワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。

ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。
この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。

発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。

ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。

※平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」の報告では、65歳以上の老人福祉施設・病院に入所している高齢者については 34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。

以上のように、インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありませんが、ある程度の発病を阻止する効果があり、また、たとえかかっても症状が重くなることを阻止する効果があります。ただし、この効果も100%ではないことに御留意ください。

 
Q:昨年ワクチンの接種を受けましたが、今年も受けた方がよいでしょうか?

季節性インフルエンザワクチンでは、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(13歳未満の場合は2回接種した)2週後から5か月程度と考えられています。(5ヶ月経つと免疫が全く無くなるわけではありません)
また、インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるウイルスに合わせて製造されています。
このため、インフルエンザの予防に充分な免疫を保つためには毎年インフルエンザワクチンの接種を受けた方がよい、と考えられます。

 
Q:インフルエンザワクチンの接種を受けられない人は?

以下に該当する方は予防接種を受けることが適当でない又は予防接種を行うに際して注意を要するとされています。

【予防接種を受けることが適当でない者】

  • 明らかな発熱を呈している者(およそ37.5度以上)
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • インフルエンザ予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • そのほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

 
【予防接種の判断を行うに際して注意を要する者】

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後 2 日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 間質性肺炎、気管支喘息などの呼吸器系疾患を有する者
  • 接種するインフルエンザワクチンの成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対して、アレルギーを呈するおそれのある者

 
Q:インフルエンザワクチンの接種による副反応はありますか?

免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。
これを副反応といいます。季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられます。接種を受けられた方の 10~20%に起こりますが、通常 2~3 日でなくなります。全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。接種を受けられた方の 5~10%に起こり、こちらも通常 2~3日でなくなります。

また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)が見られることもあります。ショック、アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は安静にし、お子さんの場合は目を離さないようにしてください。また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医師に連絡してください。